「MAHO-PBX NetDevancer Cloud」では、テンプレートを提供しており、これにより、自社クラウド環境下にIP-PBXシステムを取り込むことが可能になります。
従来のSaaS型クラウドPBXサービスの多くは、サービス全体がインターネットに接続されており、オフィスに置かれた電話機とIP-PBXはグローバルインターネットを経由して接続する形となり、慎重にID、パスワードの管理をしなければアカウントを乗っ取られる可能性も高くなります。
そこで「MAHO-PBX NetDevancer Cloud」では、さまざまなクラウド環境下でIP-PBXを個別に動作させることで、各ユーザが個別に構築しているVPN網の内側、つまり社内網の中に自社専用のクラウドPBXが起動されるようにしました。
社内網の中でIP-PBXを動作させているため、インターネットからのアクセスは基本的に不可能です。
各クラウド事業者が用意するVPNサービスやイーサ専用線サービスなどとあわせて利用することで、オフィスとクラウド環境の間を帯域を確保した状態で結ぶことも可能になり、より安定した通話環境を構築することが可能になります!